犬と猫と暮らすシニア夫婦の日記

コリー犬ナナとレトリバーMIXロッキーの2匹の大型犬と暮らしていましたが、2匹が2020年1月に相次いで虹の橋を渡りました。ナナは腎細胞がん→大手術&抗がん剤治療→寛解→1年後、肝臓へ転移→2020年1月に虹の橋を渡りました。 レトリバーMIXのロッキーも15歳を目前に、後を追うように虹の橋を渡りました。2匹の犬との思い出などを綴りながらペットロスに向き合いました。その後、依頼があって3歳のコリーを養子に迎えました。そして、2022年9月子猫も迎えました。

今、思い返してみるとわかる病気の兆候


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今、思い返してみると、あれは病気の兆候だったのだろうなと思うことがあります。
もしかすると、ブログを見てくれる方の何かの参考にるかもしれないと思って、書いてみたいと思います。

 

おかしいなと思ったことはいくつかありました。

 

その1、散歩の時に、歩くのが遅くなったこと

 

その2、お尻を頻繁に舐めていたこと

 

その3、吐き戻す回数が少し増えていたこと

 

その4、食欲の波が大きくなってきたこと

 

その5、寝る前の、牛乳を飲まなくなった

 

ということです。

順番に詳しく書いてみます。

 

 

その1「散歩の時に、歩くのが遅くなったこと」について

 

コリー犬は、元々は牧羊犬ですので、とてもよく走ります。

足腰も丈夫です。

海辺を自転車で走ってもついてきます。

走るのが大好きな犬種です。

それなのに、最近のナナは散歩の途中で座り込んでしまうことがありました。

これまで何匹も代々コリーを飼ってきましたが、

同じ犬種でも、それぞれ個性があるので、
ナナはあまり走るのが好きじゃないのかなと思っていました。

今思えば、病気のせいでしんどかったのだろうと思います。

 

その2「お尻を頻繁に舐めていたこと」について

 

ナナはメスなので、生理があります。

犬の生理はだいたい半年に一度です。

 

生理の時には、頻繁に自分でお尻を舐めます。

去年の秋頃は、生理が終わって半月くらいなのに、
しょっちゅうお尻を舐めていることがありました。

毎朝、散歩から帰ると、
ぬれタオルで全身を拭いてブラッシングするのですが、
そのときに少し出血がある様子に気づきました。

生理(発情)の場合は、いん部が少し大きくなるのですが
大きくなることはありませんでした。

発情でもないのにお尻(いん部)を頻繁に舐めるのはおかしいなぁというのが病院に連れて行こうかと思うきっかけのひとつでもありました。

 

その3、「吐き戻す回数が少し増えていたこと」について

犬も猫と同様に胃の中に毛の塊などがたまると、草などを食べて吐き戻すことがあります。

ナナも長毛種のコリーなので、毛が抜ける時期には散歩で草を食べたがることがありました。

少々の吐き戻しであれば気にしないのですが、
1日に2回ほど吐き戻す日が続いたことが病院に連れていく大きなきっかけです。

 

その4、「食欲の波が大きくなってきたこと」

メス特有のバイオリズムかもしれませんが、
ナナはすごくたべる時期と、あまり食べなくなる時期がありました。

少々の波があることは、個性だと思っていたのですが、

いつもよく食べる冬場にもあまり食べなくなっていたので心配していました。

 

その5、「寝る前の、牛乳を飲まなくなった」

ナナの好きなものの一つに牛乳があります。

日中は、人間と一緒に室内のリビングだけ入れるようにしていますが、夜は犬小屋に入ります。

人間が寝る前に、犬小屋に入れるのですが、
いつも牛乳を少し与えて犬小屋に入るのが習慣になっていました。

その牛乳に見向きもせず、鼻の前にもっていってもプイっとそっぽを向くようになったことが「なにかおかしい」と、病院に行こうと決心したことでした。